社内トピックス本社・支所移転 座談会

本社移転の
お知らせ・概要

社員の豊かな就業環境を実現するため、
2025年12月に本社を品川区大崎へ移転しました。

新オフィスでは、一人ひとりの専有スペースを確保した固定席、コミュニケーションを促す充実したフリースペースを整備し、働きやすい環境を実現しています。
また、大阪支所・九州支所の社員が立ち寄りやすい立地であることから、支所と本社の交流促進にもつながることを期待しています。

大崎に移転した新本社オフィスのエントランスと執務スペース

新オフィス(大崎)のレイアウト

近年の著しい速度で変わる社会や環境に対し危機感を感じられる中、移転計画のご相談を頂きました。
そこで、壁や扉で硬く籠ってしまうような『殻』の空間を作るのではなく、曲線や木やガラスによる柔らかく暖かく透明感のある空間を提案しました。他者との距離感や気配を感じつつ、日々変化する環境を受け入れながらも、共に仕事に挑み続けられるようなオフィスが、従前の織本構造設計からの大きな方向転換として、決意表明となることを目指しました。(オフィスデザイン:トライポッドスタジオ)

新オフィス(大崎)のフロアレイアウト図。1執務エリア、2フリースペース、3エントランス、4パントリーの位置を示す
執務エリア

1. 執務エリア

平面的に図式としてレイアウトを見ると、規則的に一定のリズムで並び、落ち着きのあるデスク配置だが、実際には各々が様々な方向を向き、行き交う、小さな都市空間にいるようなエリアとしました。

フリースペース

2. フリースペース

執務エリアから内部の様子が伺えるガラス張りで透明な空間とし、様々な場所へ動かせる家具や仕切りによって、単一機能の空間とするのでなく、多目的に使われ、集えるフレキシブルな空間としました。

エントランス

3. エントランス

曲線や木やガラスを用いて、柔らかく暖かみのある透明な空間としました。訪れる人々や仲間との様々な会話から生まれるアイデアが波及し、周りを巻き込みながら伝播していくような関係性を構築しました。

パントリー

4. パントリー

人が集う井戸端会議の井戸のような存在として大きなカウンターキッチンを設け、フリースペースと一体的にも使え、仲間とのコミュニケーションが生まれるような空間としました。


大阪支所移転のお知らせ

2026年8月にコミュニケーションを誘発する
多様な居場所を織りなすオフィスへと移転しました。

繊維の街・久太郎町の歴史と「織本構造設計」の社名に由来する「織」をキーワード に、空間構成から素材・ディテールまで一貫したデザインを展開しました。 交互に織り込まれる繊維をモチーフに、コモンエリアと執務エリアを交互に配置し、 コミュニケーションを誘発する「多様な居場所を織りなすオフィス」を目指しました。(オフィスデザイン:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所)

Private

部門等で分かれる執務エリアをコモンエリアで繋ぐレイアウトとすることで求心力を高め、部門を越えた自然なコミュニケーションによる情報共有を促します。

Common

オフィス中央にコモンエリアを配置し、多目的に利用できる交流の場を計画。エントランスホールから天井デザインを連続させることで空間に一体感を生み出し、オフィスの顔となる空間を創出しました。


九州支所リニューアルの
お知らせ

2026年7月に九州支所を光あふれる
開放的なワークスペースへとリニューアルしました。

九州支所では、オープンで活発なコミュニケーションを生み出す環境づくりを目指し、オフィスのレイアウトを変更しました。
これまで閉鎖的だった会議室の間仕切りをガラス張りに変えオフィス全体に光が通り抜ける開放的な空間とし、
図面棚の整理によって生まれた空きスペースに打ち合わせスペースを新設したことで、これまで以上に
所員同士のコミュニケーションが自然と生まれる風通しの良い職場環境を実現しています。

執務室

執務エリア

リニューアルに合わせて所員デスクも刷新し、隣の席同士での気軽な
相談や意見交換がよりスムーズに、活発に行える環境を整えました。

会議室と打合せスペース

会議室と打合せスペース

会議室の壁をガラス張りにすると同時に、元は図面棚があった場所に
新たに打ち合わせスペースを設けることでオフィス全体に自然光が
行き届く開放的な空間を実現しました。


本社移転プロジェクト座談会

新オフィスでは、トライポッドスタジオからご提案いただいたプランをもとに検討が始まりました。
その後、実際に働く社員の意見を反映するため社員有志による移転サポート委員会が発足し、レイアウトや家具について
何度も議論を重ねながら現在のオフィスが完成しました。 今回は、その舞台裏やオフィスづくりへの思いを、
移転サポート委員会のメンバーに伺いました。

メンバー

移転サポート委員会のメンバー10名の集合写真
フリースペースチーム
写真後列:米森 / 清和 / 加藤 / 中条 / 周 / 惟
執務室チーム
写真前列:土井 / 河内 / 佐々木 / 岩崎
テーブルを囲んで語り合う座談会の様子

まずは移転サポート委員会に
皆さんが参加した理由を教えてください。

土井
移転という大きなプロジェクトに少しでも関わりたいと思い参加しました。
河内
普段長時間いる環境をより良いものにしたくて参加しました。
移転した後も使っていく中での不満や改善点をフィードバックしていきたいと思いました。
社員が業務にあたる新オフィスの執務エリア
中条
私は最初からフリースペースのデザインに参加できると聞いて面白そうだと思い参加しました。
惟
普段からインテリアに興味があり、什器や内装仕上げについて自ら得た知識を活かせると思い立候補しました。
周
ウォーターサーバーや給茶機などのメーカーさんとのやり取りが業務の一つなので、移転先に導入する際にもお役に立てると思い立候補しました。
モニターを囲んで打ち合わせをするフリースペース

新しいオフィスに込めたこだわりを
教えてください。

惟
執務室とフリースペースで空間が切り替えられるように最初の段階で決定しました。執務室はモノトーンとのことでしたので、フリースペースは明るく柔らかい印象のナチュラルな配色にしました。
中条
トライポッドさんがCGパースを作ってくださっていたのでそこからイメージを膨らませていきました。
惟
ご提案してくださったプランを残しつつ、社員が必要としている打合せスペースなどを新たに組み込み、変更が可能な箇所については予算の中でそれに近いものを探して皆で決めました。
中条
床の仕上げも自分たちで決められたので、什器の色との組み合わせを色んなパターンで試しましたね。
執務室のデスクで言葉を交わす社員

確かに執務室とフリースペースで
全く違う空間になっていますよね。
執務室のこだわり教えてください。

土井
執務室は色の統一感をテーマに什器を選定していきました。サポート委員会だけでなく、社員全員がこれを選んだと思えるようにしたくて椅子の試乗ブースを作ったり、アンケートを実施したりしました。その中でも統一感が出るように色の選定はサポート委員会で行っていました。
河内
あんまりカラフルな色は入れないようにしてモノトーンで統一しました。机の天板は什器のショールームで見ると白が思った以上に明るくて今の色になりました。
土井
机の向きとかレイアウトは元々トライポッドさんが提案してくれたレイアウトがありました。それが実際隣の人との距離感が今と比べて近くなるのかとかは実際に体験してみないとわからないので、元いたオフィスの机を動かしてどんな距離感になるかを体験してもらいました。(上写真)
街並みを望む新オフィスの窓際カウンター席

たくさん大変なことがあったと思いますが、
特に大変だったことは何でしょう?

惟
フリースペースは休憩する場所だけでなく、会議や講習会ができる場所も確保しないといけないので、何通りものプランを考えなければいけませんでした。什器選びは私たちで決められることが多かったので、ついこだわってしまってみんなの意見がまとまるまで時間がかかってしまいました。
周
そうですね。当初予定していなかったことが途中で入ってきて、スケジュールが少しずつ変わっていくこともありましたよね。
土井
執務室のレイアウトもかなり試行錯誤しました。
将来増える席数も含めて、必要な机の台数を確保しながら、通路の幅や動線も成立させないといけなくて難しかったですね。
河内
プリンターの配置や備品置き場も業務上の使いやすさを考えて、設計事務所らしく、CAD上で一つひとつ確認したので時間かかりました。
土井
でも今振り返ると、自分たちで仕事を増やしていた部分もありましたよね(笑)。せっかくだからもっと良くしたいって、レイアウトや家具、細かいところまでどんどんこだわっていったので。
資料棚に囲まれたスペースでサンプルを見ながら打ち合わせをする社員

細かな所までこだわったからこその苦労だったんですね。設備まわりも大変だったと聞きました。

惟
自販機を導入することになり、どの商品を入れるかも自分たちで決められました。500mlを何本入れられるのか、どのサイズの商品が何種類入るのか、まるでパズルみたいでした。
中条
一つひとつ画像を貼りながら検討していましたよね。
自販機の仕組みにも詳しくなりました(笑)。

給茶機も新しいものになりましたが、
使い始めてからも苦労があったそうですね。

周
給茶機も、実際に使い始めてみたら想像以上に利用する人が多くて。
今までのオフィスとは違うものを導入したので、どのくらい使われるのか在庫を予測するのが難しくて、何度も調整しながら進めていました。

最後に、移転を終えての感想を教えてください。

土井
ドラマや他社のオフィスを見ると、「あ、この家具だ」と目がいくようになりました(笑)。
自分たちで決めたので、それだけ思い入れがあります。
河内
大変ではありましたけど、なかなかできない経験でしたね。
最終的にはやってよかったなという達成感があります。
中条
終わってみたらいい思い出ですね。大変ではありましたけど、その分思い入れも大きいです。
フリースペースが汚れていると、気になってすぐ掃除しちゃいます(笑)。
惟
趣味の域を超えて仕事として携われたことがとても嬉しかったです。
自分とは違う感覚や意見に触れられたのも新たな発見があり面白かったですね。
周
普段あまり皆さんと一緒に仕事をする機会がないので、皆さんといろいろ話ができて、それがすごく良かったです。